運転が荒かったり間違ったりすると嫌われます



正直言って、キャバクラの送りドライバーの仕事をしていてもキャバ嬢と過剰に親密になれるというわけではありません。
だから別に思い切り好かれる必要はないんですが、キャバ嬢に嫌われてしまうと、それはそれで厄介なんですよ。

例えば、車内を汚されてしまったり、後部座席で文句をぐちぐちと言われてしまったり、何かと面倒臭い。
だから、絶対に嫌われる行為だけはしないように心がけないといけません。

荒い運転をキャバ嬢は嫌います。
お酒が入って酔っぱらってる女の子も多いですし、急停止なんてしようもんなら後ろから舌打ちがどんどん飛んできますから。
荒い運転を普段している人は、せめてキャバ嬢を乗せている時は安全で穏やかな運転を意識したいですね。

道を間違えると、これも結構不機嫌にさせちゃうので気をつけたいところ。
最初のうちは大目に見てくれる女の子もいるんですけど、何度も同じ道を間違えると、さすがに誰も擁護してくれなくなっちゃいます。

送る順番を間違えるのもNG行為。
ちゃんと覚えて、必要であればメモに取るなどして、送る順番を間違えないようにしないと、特にプライドの高い売れっ子キャバ嬢なんかは悪態ついてきますから気をつけないといけません。

キャバ嬢のプライベートに踏み込むのもNGです!



運転とか道順とか、こういうのを間違えることよりもNGな行為が、「プライベートなことを聞くこと」ですね。

最初にも言いましたけど、キャバクラの送りドライバーはキャバ嬢の女の子と基本的には親密になってはいけなくて、キャバ嬢たちも自分たちドライバーのことは便利屋運ちゃんくらいにしか思ってないんです。

そんな男にプライベートなことを聞かれたら、すぐにキャバ嬢は機嫌が悪くなります。

「何様?」って感じの反応をしてくるし、もしプライベートなことを聞きすぎて過剰に嫌われてしまったら、社員にその話が伝わりクビになることもありますから、本当に気をつけないといけません。

後部座席で話している会話を、ただ聞いているだけならOK。
それについて自分から質問するのはNGです。

聞かれたことに答えるのはOKだけど、絶対に答えるだけ。
疑問形で返したら、内容によってはその瞬間に嫌われてしまうかもしれないので気をつけましょう。

キャバクラの送りドライバーは、仕事自体は自由で楽。
でも、ドライバーは質問権は持っていません。

そこを理解しておけば楽な仕事だし、こちらから質問したり話題を提供する必要もないわけですから、見方を変えれば人見知りの人でもできる仕事と言えますね。